便利になったことで、削られてしまった手続きを見直すと、そこにはとても大切にしていた価値がある

便利な世の中になった

 

そんな言葉がよく使われます。

 

ここでいう便利とはどういう意味でしょうか。

 

目的を果たすのに都合のよいこと。
あることをするのに重宝で、役に立つこと。また、そのさま。
「生活するのに―な所」「―な調理器具」「地下鉄ができて―になった」
(デジタル大辞泉)

何か不都合な状況が解消されたような状態ですね。

面倒な手続きがなくなって、一発で何かできるようになった 時間がかかるものが、短い時間でできるようになった 動かなくても、来てくれるようになった

そんな、状況ですね。  でも最近では、便利ということが行き過ぎて、どこか不便になっていることも多いように思います。 また、便利の追求で、何か中身のない表面的なものも多い気がします。

便利になったことで、削られてしまった手続きを見直す

メールは便利ですが、便利が故に良からぬ使い方を生み、スパムメールなどが増え、その対策が必要になったりします。

車の制御もコンピューターになったのは良いですが、容易に直すことができなくなりました。

便利なソフトかもしれないけれど、設定がとても難しいものも多くあります。

最近のスマホも、なんだかスマートでなくなってきましたよね。

実は便利とは、シンプルなことではないかと思います。 複雑なものは、意外とと便利ではありません。

便利になったことで、構造が複雑になり、修理ができなくなったり、買い換えるほうが安いということもよく起こります。

便利になったぶん、コントロールの効かないこともよくあります。

だから、いまあるものに疑問をもってみてみると、シンプルにするだけでビジネスが生まれることもあります。

オーガニック野菜も実際にはシンプルな育て方ですし、デジタルなものもわざわざアナログを使う人も多くなってきています。

本当にみんなが便利を求めているのか?

手続きを減らすことで失ったことも多くあります。 つくる楽しみがなくなってしまったことで、愛着が湧かなくなったりします。

音楽なども簡単に手に入ったことで、価値が低くなった気がします。

わざわざ手紙を手書きで出したりウォーキングを楽しんだり森に遊びに行ったりキャンプをやってみたり

便利になったことで、削られてしまった手続きを見直すと、そこにはとても大切にしていた価値が含まれていたことがわかります。

手間だったことが、価値に変わるのです。

こういった視点を変えることは、新しい価値観を見直す機会です。

便利になるとすべてが当たり前に思えて、疑問も持たなくなってしまいます。

少し空想してみて、どのように成り立ったのか、昔はどうだったのかを考えてみると、今では新しい価値観として受け入れられることがあるかもしれませんね。

 

 

 

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