【プチ風邪は、ヒヤリハット】抗生物質も、抗菌グッズも効果はない。大病を予防し健康を維持する段取り

抗菌グッズが一時期流行っていましたが、今も、抗菌は人気のようです。

ある統計によるとその市場規模は1兆円とも言われています。

抗菌グッズを買う人は、菌を寄せ付けたくないという気持ちから手に取るのだと思います。

何の菌を、どう防ぎたい?

抗菌グッズは元々、医療現場で手術後の感染症を防ぐ目的で開発されたものですが、O-157が流行したことがきっかけで、様々な製品化がされてきた経緯があります。

でも正直、

抗菌グッズに、期待するような効果はありません。

菌というと様々なイメージをしますが、防げるのは怪我をした指をそのままの状態にしておいた時に少しばい菌が入りにくい程度のこと。

O-157やインフルエンザは抗菌グッズごときで、感染を防げるわけもありません。

でも、「寄せ付けたくない」という心理面をついてのマーケティングは大成功しています。

また、抗生物質で風邪を治そうというのも同じです。

私は風邪をひいても薬は飲みませんが、どうしてもという時に行くと、必ずといっていいほど抗生物質が出されます。

でも、

抗生物質は風邪に、ほとんど効果がありません。

これも、風邪をこじらせると肺炎になるのを防ぐという目的で抗生物質を出すことがあることから、抗生物質が風邪に効くと思い込んでしまっています。

では、お医者さんがなぜ抗生物質を出すのか?

それは、胃腸風邪などは抗生物質で一時的に治まることもあること、そしてやはりこれも思い込みがあること、そして、万が一のためのようです。

もっといえば、患者が抗生物質を効くと思っているから、要望しているからということもあります。

「病は気から」という言葉があるように、少しの風邪であればほおって置けばなおります。

だから、偽薬でも良いのです。

抗生物質も、抗菌グッズも効果はない。大病を予防し健康を維持する段取り

私たちは日々、菌の脅威に怯えています。

冬になればインフルエンザ

梅雨になればO-157

幼少の子育てであればRSやノロなどのウイルス感染

だから、菌に対してのイメージは良くありません。

菌は悪いものだ

菌は怖いものだ

だから、

滅菌、除菌、殺菌、消毒

という、菌を寄せ付けないことに必死になるのです。

でも、菌はとても重要な役割をします。

風邪をひくというのは、それなりに理由があります。

感染をしても発症しなければ、何の問題もありません。

ですが、たとえば身体の免疫力が低下し、何かしら見える形で現れ発症すると、それを病気と呼ぶわけです。

つまり、免疫力が低下しているというサインなのです。

これでプチ風邪が出たとしたら、

もっと強い菌が来たら感染してしまうかもしれないので、要注意

という合図なのです。

生活空間は除菌されているわけではないので、何かしらの菌は必ず存在しています。

そんな弱い菌で発病してしまうわけですから、たとえば人混みで強い菌を持っている人がいたら、それをもらって発症してしまう可能性があるのです。

つまり

プチ風邪は、ヒヤリハット

なのです。

ヒヤリハットとは、

何か大きなトラブルになりそうな状況が未然に防げた、
ギリギリセーフだったという時に感じる、
ヒヤリとしたこと、ハッとしたこと
の言葉を組み褪せたもの

です。

仕事の現場ではよく使われ、

ギリギリで防げたのであればもう一度起こる可能性があるので、その経験を次に活かして行きましょう

という知恵にしていくことです。

プチ風邪は、大きな病気を事前に防ぐためのサイン=ヒヤリハットなのです。

食事や睡眠、休養などで心や身体を休めなければならないときにも、プチ風邪をひきます。

私はひどい風邪というのは滅多にありませんが、プチ風邪によくかかります。

よく食べて、よく寝れば、ほとんどの場合、1日あれば治ります。

やはり健康第一です。

プチ風邪くらいならなんとかなりますが、大きな病気にかかると、様々な面で時間のロスが出ますし、迷惑がかかってしまいます。

痛みなどの症状が出ると、やはり仕事の生産性は低下します。

休むことになれば、その分のしわ寄せがやってきます。

残業も余儀なくされ、有給も病気で消化されてしまいます。

健康は私たちの活動の源であり、健康に対しての段取りが、様々な活動のベースになります。

過剰に菌を排除しようとしてもそもそも無理なのですから、身体の状態をチェックしてくれる役割だと好意的に受け止めても良いでしょう。

そしてその反応を無視して無理をしてそのサインを無視すると、いずれは大きな代償がやってくることになります。

プチ風邪を受け入れて、少しづつ身体を回復させていくことが、大病を予防し健康を維持する段取りだと思います。

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