自分の時間を自由に使うために必要な、たった1つのこと ~軸足を自分に戻す

メッセージ

自分の時間を、自由に使えるようになりたい

自分の時間をどう使うかは、本来は誰もが自由なはずです。

でも、多くの人が、自分の時間を自由に使えると思っていません。

それは、自分の時間が誰かによって決められているからです。

だから、自分で時間を使っていない感覚になるのです。

だって、やらなきゃならないことが多いし、仕事も家庭も子育てもあって、24時間じゃ足りないよ

たしかにその通りです。

でも、やることを選んでいるのも自分。
自分で選んで自分に文句があるわけですが、どうしても他のせいにしてしまう。

つまり、自分で時間を選んでいるように見えて、実は選べていないのではないでしょうか。

時間を取り戻す

そのためには、まず、自分の人生中心の意識を持つことです。

自分の時間とは、人生の時間です。

自由のきかない時間とは、人生の時間を誰かに握られているということなのです。

時間をつくったのは、神様
時計を作ったのは、悪魔

時間がないのではなく、時間を決められ区切られて追われていることに不満があるのです。

人が決めた時間ですから、不満が出るのです。

だから、自分で決めれば、不満も出ません。

今の仕事も自分の意志で決めているかもしれませんが、たとえば就職して正社員になるということは、会社の都合に合わせて働く選択をしているのです。

労働基準法や就業規則には、働く時間が明確に書かれています。
給与も、その時間を参考に計算されています。

それが悪いわけではありませんが、自分の時間を自由に使いたいのであれば、時間を握られているその社員という選択は諦めざるをえません。

でも会社で働くことには、色々な選択肢があります。

定年まで働いて退職金が欲しいなら我慢するしかありません。
でももう、老後のない3ステージのキャリアが終わった人生100年時代です。

正社員であっても、裁量労働という形の雇用であれば、ある程度時間を自由に使えます。
また、契約社員という形にして時間に融通の利く形になっても、少し時間がフレキシブルになります。
業務委託にすれば、結果を約束しているだけなので、時間はとても融通がききます。

同じ仕事をしていても、何らかの契約という形で仕事をしているので、そこの形を変えることで、自分で時間をコントロールする方法があるのです。

人生の時間を、予定に入れる

子育てがあるから、朝遅く、夕方早くで時短勤務がしたい
夢があるから、平日を休みにして土日に働きたい
平日の昼間に違うことをしたいので、朝晩で働きたい
いくつかの仕事を掛け持ちしたい

実は働き方というのはいろいろな選択肢があるのです。

まずは自分の時間を軸にして、そこに仕事を当てはめてどのような仕事ができるのか?というのを考えるのが良いでしょう。

自分の時間から、仕事を考える

私は、子育て期間中は仕事をセーブしています。

始めてからからだいたい10年くらいの時間が経ちました。
ようやく小学生も卒業が見えてきました。

子どもと一緒に居られる時間は短いもの。

自分の人生の中でも、ほんの短い時間です。

後から後悔しても、遊んでくれるわけでもありません。
取り戻せません。。。

大変な子育ても、夫婦でやれば絆も深くなるでしょう。

人生という時間において、大切な時間を改めて考えてみることが大切だと思います。

表に西暦と家族の年齢を入れてみましょう。

子どもの成長と自分の年齢を入れてみてください。

時間やお金のことを考えるのも大切ですが、体力や身体機能も必ず低下します。

今できること、後でいいこと。

ちゃんと人生の時間に組み込んでおきましょう。

選択肢は無限

選択肢がないように思えますが、実際には無限にあります。

たとえば、今の会社のままであっても、制度があるかもしれません。

制度がなくても、制度をつくることをお願いしても良いでしょう。

実は社会的な制度があるのに、会社で採用していないとか、誰もやっていないだけかもしれません。

契約形態は無限にあるので、必要に応じて変えることもできるのです。

そのためには、何よりもまず、自分に時間の軸を戻すことです。

そうすれば、その時間を優先に使うために、自由に時間を使うための方法を考えることができます。

選択肢があっても、自分を選択できないと思い込んでいるのではないでしょうか。

両手いっぱいにいろんなものを抱えていては、新しいものを持つことができません。

手放すのは勇気がいるでしょうから、少し脇に置いておきましょう。
手を開けないと、何かを掴む事は決してできませんから。

もしダメなら、もう一度つかみ直せば良いのです。でも、きっと、新しく掴んだものに夢中になって、脇に置いたものの事は忘れてしまう、それが人生だと思います。

あなたの人生の時間を取り戻しましょう。

今しかできないことをぜひ計画していきまでょう。