種まきと土のこと (栽培が教えてくれる、ビジネス思考)

アントレプレナーシップ

種撒きから、蕾をつけて、花を咲かせる

種蒔きや、花を咲かせるといった表現は、いろいろな場面でよく出てきます。

いろいろな可能性を見つけるために、種蒔きをしておくとか
たくさんの努力の結果、花を咲かせるとか

私はぜひ、みなさんに栽培を実際にしてほしいと思うのです。

もちろん、小学校の授業では、朝顔など育てましたよね。
教科書でも、栽培は習いましたよね。

でも、ちゃんと畑などで育ててみてほしいのです。

言うは易し、です。
実際は、全然違います。

栽培というのは、結構むずかしい。

環境やらタイミングやら、本当にたくさんの要素が含まれているので、特に起業家/経営者の人には、実際にやってほしいと思うのです。

場づくりやコミュニティづくりにおいても、どんな土壌環境をつくるかで、色々な芽が出やすくなるのです。

土づくりは、たくさんの気づきが得られるのです。

種蒔きは、土壌ありき

まずは、少しだけ種まきについて触れてみたいと思います。

「種蒔きをしておこう」
と言いますが、どこに蒔いても芽がでるわけではありません。

仮に芽が出たとしても、育つかどうかはわかりません。

1番大切なのは、土壌です。

どこに種を蒔くか
蒔く土をどのようにして準備しておくか

正直、これが全てです。

もし、ビジネスの種を蒔くなら、ここから考えたいもの。

種蒔きという言葉は使いやすいですが、土壌を整えておくということから考えると、種蒔きという言葉の意味がとっても深くなります。

人間関係、日頃の行い、社会環境、自身のこれまでの経験・・・

そう考えると、日頃のすべてが土壌ともいえます。

だからこそ、種を蒔く前に、日頃からちゃんとしておかないといけないと思うのです。

ちなみに土づくりは、3週間から1年くらいまで幅広いです。

土なんて何でも一緒でしょ…と僕も思っていた時期がありました。
土は知れば知るほど深いんですよね。

土には水と空気と栄養、そしてph(酸度)が大切です。

土の中は見えないので、どうやってこの状態を作るか、植物びよって好みのある土をどう作るのかは難しいですね。

だって、土ですから💦

土の微生物の話が出てきますが、この水と空気、そして有機肥料とかも大きく関わってきます。

日本の土は酸性なので、だいたい石灰で中和させますし、まるで、料理というかカクテルというか…です😅

ビジネスの芽が出る
才能の芽が出る

色々と人材育成や組織運営や経営、場づくりに大きな気づきやヒントがあるので、また書いていきたいと思います。