予測不能な時代の防衛策
地球規模の地殻変動、国際社会などで起こる戦争・・・
この社会は、私たちがどう意志を持ち準備や予防をしても、絶対に防げないコトがあります。
ある意味、いろいろな経済や社会という波の上に浮かんだ小舟のようで、転覆しないようにバランスを取らなければなりません。
ではこんな時代に、何が一番価値を持つのでしょうか。
不測の事態が起こったとき、モノは消えることがありますが、現金は消えにくいものです。
消えたモノに借金があった場合も、社会全体がそのようなことになれば、返済の猶予や保険、その他の様々な配慮がなされることもあります。
家には、現金ほどの価値がありません。
売り手や買い手の市場によって大きく価値が揺らぐものでもあります。
それに、すぐに現金化することもできませんし、他の何かに変えることもできません。
食べ物が欲しくても、家の扉を売って食料に変えることは滅多にできません。
すぐに何か別のもの変えられるのは、現金です。
お金の価値も一定ではない
また、予測不能な環境は現金にもあり、インフレ、金利の上昇、為替変動など、様々な経済的な変動があります。
ですが、日本の通貨に価値がなくなりそうだと思えば、外国の通貨に変えることで守るもできます。
形を変えて、フレキシブルに資産を守ることができるのは現金が一番でしょう。
私たちが普段手にしている「日本円」でさえ価値が変わってしまうことも考えておくべきです。
「現金は、唯一現在の生活を守れる価値を持った資産」