大人になると、経験が理屈を作ってしまいます。
何でも、どんなことにでも、理由が必要になります。
全てのコトに、計算式があるように思えてきます。
科学は、なんでも証明できるように感じます。
無邪気になれず、
素直になれず、
率直に話せず、
チカラを抜けない。
何か信じられるものを探し、
見えないものを探し、
遠くの自分を探す。
湧き上がる感情、
手先や聞こえている感覚、
想像を描く感性。
いまここに、
いま起きていることに、
意識を向けるだけで、
解決することもあるはずです。
自分の感覚を信じられること、
自分の感性を認められること、
それが、自分を受け入れ認めことじゃないかと思います。
何を段取りするにしても、
自分を信じられなければ、何を信じることも難しいと思います。
これから起きることも、
いま起きていることも、
メンバーも、
プロジェクトのゴールも。
すべて自分を信じられなければ、
誰かにお願いすることも、
みんなに信じてもらうことも、
先導することも、
きっと難しいでしょう。
自己肯定(自分を肯定すること)が、段取りの第一歩。
そのために、まず自分の感覚を信じられることが大切だと思います。
そして、人と関わりあいながら進める段取りには、
他人の感覚を受け入れながら進めることを、避けては通れません。
でも、
自分の感覚を受け入れられない人は、
他人の感覚も受け入れることもできない
のです。
数字で表すこともできず、
見ることもできず、
すべての人で異なる感覚
まずは、自分の感覚を大切に。
そして、他人の感覚も、
大切にしていきましょう。