感性でコーヒーを味わう ~3種類の香り、砕かれる姿や音や感触、味を想像した五感で飲むコーヒー

感性でコーヒーを味わう 日々の感性

毎日、コーヒー飲んでますか?

 

私は、欠かさず、飲んでます。

 

毎朝は必ず、昼は家に居たら必ず飲んでます。

 

外食した後にもコーヒーを飲みますが、たいていはコンビニコーヒー。

 

私は、

 

自宅で自分で淹れるコーヒーが、あまりにも好きすぎる

 

ので、外食すらしたくないほど。

 

 

コーヒーにこだわりがあるんですね~

 

 

なんて言われますが、全くそういうことではありません。

 

それほど高い豆でもない(むしろ安い)く、大した道具も持ってません。

 

こだわりを持っていたら、コンビニのコーヒーなんて飲まないですよね。

 

スタバも、ドトールも高く、たくさん飲みたいわけでもないし、コンビニのコーヒーも結構おいしいので・・・だったら安い方がいいかなと思っています。

 

 

なぜ、自分で淹れたコーヒーが、これほど好きなのか。

 

 

コーヒーにこだわりのないと思っているので、、、、いろいろと考えたのですが、

 

誰かに作ってもらって、飲むだけのものを出されても、美味しくない

 

だけなのかもしれません。

 

 

こうして記事を書いている今、カフェでコーヒーを飲んでいますが、やはりコーヒーを美味しくは感じられていません。。。。(300円も払ったのに)

 

 

きっと、

 

コーヒーを淹れるという一連の作業で、私がコーヒーを飲んでいるような気になる

 

のかもしれません。

 

 

 

私は、お気に入りのお店から、豆を通販で買っています。

 

昔住んでいた神奈川で出会ったコーヒー豆販売店の豆です。

 

私は、コーヒーの飲み過ぎで胃が痛くなる毎日だったのですが、このコーヒー豆店のオーナーに会って相談したところ、

 

コーヒー豆は、煎りたてじゃないと、胃が痛くなる。

単に、時間が置かれて酸化しているだけだね。

 

と言われてから、そこでコーヒーを買って淹れて飲んでから、胃の痛いことはなくなりました。

 

 

以下参照。

胃が痛くならない!?コーヒーの真実

コーヒーの胃痛の理由/原因を回避する5つの方法 ~胃痛を治し薬を使わないコーヒーの飲み方 - ハッピー☆サバイバル (処世術、護身術、惑わされない生き方)
コーヒー(珈琲)を飲んだら胃が痛くなった・・・これはカフェインのせい!?実はカフェインで胃が痛くなることはないのです。カフェインはむしろ胃を元気にしてくれるのです。では原因はどこに?そんな私が、コーヒーの美味しさに出会い、胃痛がなくなるまで...

 

 

そんなわけで、私は、そこで豆を買い、自分で挽き、淹れて飲むようになったのです。

 

 

どんなに忙しい朝も、

どんなに大勢の人が来ても、

 

必ず豆から挽き、ドリップをしてコーヒーを飲みます。

 

 

なぜなら、

 

そのほうが美味しいし、結果的に安い

 

からです。

 

 

 

コーヒーの味わいは、飲もうとした時から始まっています。

 

まず、

 

コーヒー豆を出した時に、コーヒーを煎った時の香り

 

がします。

 

いい香りですよね~・・・・

 

でも、有名コーヒー豆専門店の、カ○ディーなどのコーヒー豆を買っても、それほど良い香りがしません。

 

実は豆を煎った日すら店員は知らず、本部に聞いてみてもらったところ、豆によって異なるが、1ヶ月くらい前だとか。

 

私は、豆を買ったところから、すでにコーヒーを飲んでいる気になります。

(今は通販なので封を開けたところから。笑)

 

 

そして豆をミルで粉にしますが、それはすべて手でやっています。

 

 

コーヒーをミルして砕いた時の香りは、またコーヒーの煎りたてとも少し異なります。

 

コーヒー豆が砕かれる感じが、手に伝わってくるのも、とても楽しみです。

 

コーヒーを砕いている手の感触もまた、私はコーヒーを飲んでいる気になっています。

 

 

そして、その粉をドリップします。

 

感性でコーヒーを味わう

 

以前は布フィルターでしたが、今は紙でやることが多くなりました。

 

沸騰したお湯を少し置いてから、全体に注ぐと、水分を含んで膨れあがります。

 

 

ちなみに、、、、

 

煎ってから時間の経ったものは、全く膨れることがありません。

 

市販のもののほとんどは、膨れませんので、煎ってからの時間がわかります。

 

 

この注いだ時の香りが、また違った香りが立ちます。

 

いわゆるコーヒー豆の香りとも、コーヒーの香りとも違う、独特のものです。

 

 

そして、コーヒードリップをしていきますが、コーヒー豆の粉にまだお湯がたっぷりある状態で取り除きます。

 

最後までコーヒーを出すと、雑味や渋みが出て、美味しくありません。

 

(個人的な好みでしょうが、コーヒープレスなどで淹れたコーヒーは苦手です。)

 

自分の好きな濃さにも調整できます。

 

そしてようやく、コーヒーを口にします。

 

 

 

こだわっているというのでしょうが、

 

私はこの過程を、

 

3種類の香りで楽しみ

 

豆が粉になる姿や音、砕かれる感触で楽しみ

 

粉が膨れる姿で楽しみ

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味を想像しながら・・・

 

五感で楽しんでいるのです。

 

 

マズイコーヒーなら、水を飲んでいるほうがよっぽど美味しい。

 

 

高級でもない(むしろ安い)コーヒーでなのに、最高のコーヒー

 

なのです。

 

 

高級とか、希少とか、オーガニックとか、高級な装置だとか、技術だとか・・・

 

 

そんなものにこだわるくらいなら、

 

煎りたてのコーヒーを、
いろいろなことを感じながら、
自分で淹れて飲むほうが
最高に美味しい

 

のです。

 

 

先日まで、コーヒーをドリップするカップは、100均の計量カップでしたから・・・笑

 

~だからできないとか、

~がそろったらできるとか、

 

いろいろな条件なんていりません。

 

感性を育てたり、磨いたり、養ったりすることは、

 

ちょっと面倒でも、0からやってみること

 

です。

 

 

便利や簡単、全自動は、感性で美味しさを味わうことなどできません。

 

 

身の回りにあること、何でもプロセスに感性があるのです。

 

 

時間の流れ、

状態の変化、

最終的にそれらが1つになっていく

 

 

その過程こそが、感性を高めると思っています。