玄関先を掃除するとわかる、仕事の役回り ~後始末も謝罪も使命・運命で段取りする

 

掃除をすると、気持ちが良いですよね。

 

家の中の掃除すぐにできますが、庭や玄関先の掃除まで手が行き届きません。

 

でも、部屋の掃除よりも、さらに気持ちが良くなります。

 

そして、掃除をしながらこんなことを思います。

 

この落ち葉は、どこから来たんだろう?
僕が掃除しなかったら、どこに行くのだろう?

 

まるで迷子を見るように、私はその落ち葉を片付けます。

 

玄関先を掃除するとわかる、仕事の役回り

 

 

だから、家の前に溜まっている落ち葉を見て、

 

なんだ落ち葉! こんなところに飛んで来て!

 

とは思いません。

 

でも、ゴミだと、

 

なんだこのゴミ! こんなところに捨てて!

 

と感じてしまいがちです。

 

落ち葉では思わないのに、ゴミだと腹立たしく思うのです。

 

でもそのゴミも、そこに来たくて来ているわけでもありません。

 

全てがポイ捨てとも限りません。

 

たまたま、どこからか、飛んで来ただけ・・・なんてことも多くあります。

 

そう考えると、自分もきっと、そんなゴミを出しているなぁと、思いつくことがあります。

 

こどもが飛ばしてしまった風船も
うちの樹木の葉も
車のタイヤの磨り減った破片も
突風で飛んで行ってしまったビニール袋も
気づいたらポケットから落ちていたレシートも

 

みんな、どこかで、誰かが、同じように・・・・拾っているのでしょう。

 

だから今日もゴミを拾う、誰かが自分のゴミを拾うということが巡り巡っているのでしょう。

 

 

仕事でも、こんな巡り合わせがよくあります。

 

たとえば、前任者の仕事の後始末をしなければならなくなった時、あなたは、

 

これは、前任者の仕事なのに、なぜ自分が後始末しなきゃならないんだ・・・

 

と思うはずです。

 

また、

なぜ自分がお客さんに謝罪をしなければならないのか、私のせいじゃないのに・・・

 

なんてこともあります。

 

もちろん、あなたのせいではありません。

 

でも、もしかしたら、

 

自分のせいで、誰かが後始末をしていたり、

誰かを謝らせていることがあるかもしれません。

 

このことが本当にあったのか、あなたは確認することができません。

 

どこかで起こっているあなたが原因の後始末や謝罪は、そこで治まっているからです。

 

もし仮にあなたがその責任を責められたとしても、きっと否定するでしょう。

 

それは、あなたの仕事だから。

 

だから、自分も、同じようにその後始末や謝罪を受ける必要があるのです。

 

これは、いわゆる役回りなのです。

 

役回りとは、順に振り当てられる役目であり、巡り合わせ

 

なのです。

 

一般に良くないケースで使われることが多いですが、当番のようなものです。

 

 

巡り巡って誰かのところにやってくるので、それは

 

回避することができない使命(あるいは運命)であると、前向きに受け止めて対応する

 

ことで、その役回りは果たされるのだと思います。

 

 

玄関先を掃除していて飛んでくる落ち葉も、それを掃除する私も、

 

いずれ誰かに巡っていく役割を自分がやっている

 

と思えば、とても晴れやかな気分になります。

 

 

私は、事業の立て直しや会社の再生など、様々な案件に呼ばれます。

 

例外なくすべての案件で、後始末と謝罪を引き受けることになります。

 

誰かが後始末と謝罪をすれば済むわけですが、それがなかなかできません。

 

ですから、自らがその役割を買って引き受けることで、プロジェクトを前に進めるということが多くあります。

 

 

仕事の段取りを良くするには、そうした詰まりを解消することも大切です。

 

目の前にある詰まりを誰かのせいにして巡り巡らせるより、自分がその役回りだと思って対応すれば、きっと他の誰かも違う役回りであなたをサポートしてくれるはずです。

 

今日もそんなことを考えながらお掃除。

 

子どもたちも一緒に手伝ってくれています。

 

子どもたちと一緒に掃除

 

どこからこんなに飛んできたんだよ~!

 

こどもと一緒に、落ち葉で役回りのことを考える時間も、いいですね。

 

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