自分に休暇の予約をする ~休みの段取りの話題には様々な方からコメントやメッセージなどをいただきました。
みなさん・・・お疲れのようですね。
自分にしっかりお休みをあげてください!
さて、お休みについてもう1つの段取りを。
毎日のお休みといえば・・・そう、睡眠ですね。
睡眠の段取りです。
脳は急には休めない
睡眠は毎日のことでありながら、とても大きな課題の1つだと思います。
睡眠が毎日の疲れをリフレッシュしてくれます。
一日、一日をリセットしてくれる役割をしています。
ですから、睡眠が充実していないと、毎日の疲れがとれません。
心も身体もゆっくりと、深い睡眠を取ることはとても大切です。
しかし、私たちの睡眠はいろいろなことに妨害されます。
隣で寝ている寝相の悪い子どもに起こされることはありますが(笑)、
それ以外にも、自分自身の問題で眠れなくなることが多くあります。
いろいろなことを考えていると寝れなくなってしまう
こんなことはありませんか?
何かを考え始めると、頭が回転をして、とても良いアイデアが出てきたりして、冴えてきます。
このまま寝てしまうと起きた時に忘れてしまうんじゃないか、と思い、スマホを取り出してメモしたり。。。
これは、実際に私がこの状態によく陥るパターンです。
これがなぜ起こるのか?
それは、
直前までいろいろなことを考えて、そのままのモードで寝ようとするから
です。
車は、急には止まれない
運動の後には、クールダウンが必要
こんなことを聞いたことがあると思います。
車であればスピードが出ているのに、急ブレーキをかけてもすぐには止まることができません。
ですから、前もって速度を落としたり、徐々に手前からブレーキをかける必要があります。
ハードな運動をしていて、急に動きを止めると、心臓に負担がかかってしまいます。
ですから、足踏みをしたり深呼吸をするなどして、身体をゆっくりと動かし続けて徐々に休めていきます。
私たちの一日も同じなのです。
就寝宣言、就寝予告
寝る直前まで頭が全快で動いていて、すぐに寝ろというのは無理なのです。
ですから、事前に寝るということを意識し、一日の最後をスローダウン&クールダウンさせるようにしましょう。
ですから、自分に対して、就寝の宣言をして、就寝予告をするのです。
あと1時間で寝ますよ、というスケジュールを入れるのです。
少し部屋を暗くしましょう。
また、PCやスマホ、テレビを遠ざけましょう。
液晶画面はブルーライトという不眠の原因となる光が出ていると言われています。
それに、画面に光に目を釘付けにすることは、目の疲れがたまります。
文字を追いかけたり、光の加減を調整するために、目は酷使されています。
このような状態で就寝をしても、やはり目はすぐに就寝モードに入ってくれません。
ですから、就寝準備時間という枠を作るのです。
就寝のための予告スケジュールをセット
就寝のための予告スケジュールは、具体的に次のように設定します。
就寝1時間前のところに、毎日の繰り返しの予定で、就寝準備という予定を入れます。
スマホやパソコンであればその時間に繰り返しの予定を入れて、アラート(音)をかけます。
紙の手帳であれば定規で帯のような枠を入れ、毎日繰り返しのアラーム(目覚まし時刻のセット)をセットします。
そしてもちろん、就寝予定時刻にも予定を入れておきます。
私たちは時間を忘れていろいろなことをしてしまいます。
寝る時間を忘れて仕事をしてしまうくらい、夢中になってしまうのです。
ある人はテレビに夢中になっているかもしれません。
就寝時刻だけを予定していると、知らない間にその時間が来てしまい、急に寝なくてはならなくなるのです。
お出かけの出発時刻と、お出かけの準備の時間のようなもの
と考えてみてはいかがでしょうか?
ですから、就寝時刻、そして就寝予定時刻を確保して、寝るための段取りをするのです。
毎日の睡眠によるリセットは、もっとも大切な休息です。
自分なりに、心や身体を休めるための時間の確保を、半ば強制的に段取りすることで、自分のリズムを確保することができます。
毎日を段取りよくしたいアナタに、ぜひオススメします。
自分が寝ることさえも、意識をしないと快適には眠れないのです。
ぜひ就寝宣言、就寝予告で快適に翌朝を迎えてください。