経営者は、健康が第一です。
気持ちも健康状態の影響を受けるので、できるだけ健康でいることを心がけています。
そんな中でも、最も有名な病気?症状?の1つが風邪。
この風邪への対処をしっかり取ることで、時間のロスを最小限に抑えることができると思っています。
ちなみに僕は、健康診断で毎回、白血球が少ないとひっかかります。
つまり、ウイルスに戦える数がちょっと少ないようです。
そんな僕ですが、プチ風邪をひいても悪化させることがほとんどありません。
講演やセミナーも多く話す機会も多いので、体調管理は第一の仕事でもあると思っています。
そんな私の風邪との付き合い方について、みなさんの体調管理・健康維持の参考になればと思いシェアします。
風邪をひいても悪化させない体質と習慣をつくる
風邪は、どれだけ予防をしても、絶対にひきます。
熱っぽい、咳っぽい、鼻水っぽい時、プチ頭痛もちょくちょくあります。
子どもが小さい時も、小学生の今も、それなりに「何か」をもらってくることもあり、月に何回かはプチ風邪にかかります。
マスクも無理ですし、話をする仕事も多いので、黙っているわけにもいきません。風邪は、完全に防ぐことができません。
では、どうしたらいいでしょうか。
それは、もし風邪をひいても悪化させないことに徹するのです。
では、悪化させないようにするにはどうしたらいいでしょうか。
予防と対処の5つのポイントを心がけています。
1.採れたての野菜ジュースで、回復させるカラダをつくる
風邪をひいたとき、カラダの細胞が戦います。
その戦う力をつけておくことが大切ですね。
私は、毎朝の野菜ジュースで、いつ風邪が入っても構わないようにしています。
ビタミンを取ることはもちろん、酵素など抗酸化作用が豊富であることを重視しています。
そのためには、できるだけ無農薬有機肥料で、採れての野菜からジュースをつくることです。
私が東京を脱出した理由のひとつが、この野菜ジュースの野菜を自分で作ろうと思ったからです。野菜も買うと高いですし、オーガニックならなおさら。育てるにも畑を借りると買った方が安いし、遠くまで行くのは難しい。
そんなことから、実家の畑の中に家を建てて住んでいます。
これで、毎朝野菜を取ってすぐに食べられます。
人参などは、採ってから最短10分くらいでジュースになっています。
また、酵素といってもスロージューサーとか器具には全く興味がありません。
毎朝、必ず作っているので、必ず1年に一度買い換えになります。
酵素が壊れるなんていいますが、壊れる分だけ多く飲めばいいし、採れたて野菜であれば売っている野菜より酵素は多いし、毎日手軽に飲めるほうが大切です。
そんなわけでビタミン、酵素、抗酸化作用で、細胞の元気を保っています。
風邪よ、来るなら来い!😆
2.水を飲む回数を増やす
風邪のほとんどは、喉から感染します。
だから、できるだけ回数を多く水を飲むことです。
ほんの一口で良いので、気づいたタイミングで飲む。
どれだけ防ごうが、ウイルスは入ってきて、喉に付着します。
そのウイルスを洗い流すのです。
胃に入ってしまえば、胃酸が退治してくれます。
ですから僕は、外出時には必ず水筒を持っています。なくなったらMy Mizuなどを頼りに、水をもらいます。
人間の身体は水でできています。
身体の水分が低下すると、血液の水分も減って、血流も悪化するのです。
ですから、血流改善のためにも、少しづつ水分補給をしていくことを心がけます。
3.かかったら、体温を上昇させるためのウォーキング
風邪の菌と戦うために必要な環境は、血流を改善して身体の体温を高めること。
もちろん、高熱になってからでは遅いですが、37度くらいなら、まだこれからが勝負です。
風邪だなと思ったときに最も効果的なのは、ウォーキング。
15〜30分のウォーキングをするだけで、身体の中の菌が戦える環境が作れるので、それで戦いやすくしてあげます。
ネットのどこかで見たことがあるお医者さんの情報だったかと思うのですが、それを実践してからというもの、風邪を感じた当日は少しだるかったりするものの、すこし頑張って歩くだけで、翌朝はほとんど風邪の症状がなくなります。
悪化すると、そのウォーキングもできなくなるので、かかりはじめが勝負です。
最初に血流を良くしてあげることが肝心なようです。
4.風邪薬は、葛根湯だけ
私はいわゆる化学系の風邪薬というものを飲みません。
病院に行くと、抗生物質というものを出されますが、そんなものを飲んだら、必要な菌まで死んでしまいます。いわゆる全滅させて症状が出ないようにする、殺菌・滅菌みたいなものです。
せっかく戦える菌を作っておいたのに、それを死滅させるなんてもったいない。
だから僕は、飲むのは葛根湯だけです。
葛根湯は食前の空腹で飲みます。長くて2日くらいで何とかなります。念のために3日分飲むこともあります。
結局この葛根湯も、血流を良くするための漢方です。
ですから、ウォーキングで十分なのですが、ウォーキングができない時も、し続けることができない時もありますから、葛根湯にお手伝いをしてもらいます。
5.ちゃんと、寝る
お風呂に入って、身体を温めて、早めに寝る、これが大切です。
身体が風邪と闘うには、休息が大切です。
とはいっても難しいこともあるかと思いますが、早めに切り上げて寝るという決断も、大切です。
身体の修復機能は、寝ている時が最大だと言われています。
寝るということは、直すために大切な時間なのです。
さっさと寝る、これが1番です。
病気は、自分の身体が治してくれる
病気は、ほとんどの場合、薬が治してくれるわけではありません。
薬は、症状を抑える働きをしますが、根本的に治すことがほとんどできません。
少し症状を抑えておく間に、身体が治すチャンスをくれるのです。
私たちができることは、その身体が治すための戦いやすい環境を整えるにすぎず、血流を良くしたりビタミンなどによって戦いを有利にすることだけです。
これは風邪に限らず、多くの病気と言われるものは、薬では治らないと言われています。
そして、身体の悪化によって気持ちが落ちることで免疫力が下がり、さらに症状が悪化するという悪循環が生まれます。
大切なことは、できるだけ症状の軽いうちに手を打っておくということです。
この12年は本当に子どもから風邪をもらうことがたくさんありました。
これをどうやって切り抜けるのかということを考えながら、自分が実践してきたことは、この5つでした。
そして実際に、寝込むような風邪をひくことはほとんどありません。
風邪は、かならず、いつでも、かかります。
ですから、風邪による体調不良のロスタイムをできるだけ最小限にすることを心がけていくことが大切ですね。