美しさは、いつもそばにある。
見ようとすれば、見えるものが、そこにある。
私たちの視界には、様々な映像が映る。
見えているものは無限にあるが、見ている意識のあるものは、少ない。
見ようとしているもの以外は、ほとんど見えていない。
美しさを感じるには、意識が必要だ。
見ようとする意識で、美しさを捉えることができる。
その美しさも、毎日見ていると、美しいと思わなくなる。
だからいつも、リセットして接するくらいの、意識が必要だ。
私たちは、美しいもので囲まれている。
美しさをつくるものは、私たちの想像を超えた世界がある。
繊細で、大胆で、奇跡の結晶とも表せるほどの。
美しい花も、ただの偶然ではない。
道ばたの草でも、タンポポもまた、美しい。
美しいというと、特別なものだと思われがちだ。
特別な美術
伝統工芸品
お金のかかったエンターテイメント
そんな特別なものじゃなくとも、空を見上げるだけでいい。
感性を揺さぶられるような感動は、いつも身近に溢れている。
私たちがそんな美しい世界で生きていることを、
もっと日々で感じていたい。