子どもが蜂の巣を4つ見つける ~子どもの感性を侮ってはいけない

子育て

 

春になると、花が咲き、虫たちが活動をはじめます。

蝶々もカワイイですね。

 

野菜を作っている私からすると、天敵です。笑

 

子どもは喜んで捕まえにいきますが、なかなか捕まえられません。

 

このキャベツを守るために、捕まえてくれ~!

 

と言って、頑張らせています。w

 

 

ポケモンなんて捕まえるより、
虫を捕まえるほうが、よっぽど難しい。

 

 

虫だって、命がかかってますからね。。。

 

虫捕りは、感性ですね。

 

人の都合で、害虫だの益虫だのと名前をつけますが、彼らはただ生きているだけ。

 

 

そんな慈悲の心を持っていても、やっぱり葉に付いた卵や虫は、退治するしかありません。

 

 

そんなある日。

 

 

子どもが蜂の巣を見つけます。

 

 

まさか・・・・

 

 

しかも、、、しかもですよ。

 

 

{8E8E83CD-DB75-4BDF-97A3-B0E0C0110738}
ここですよ。。。。

 

大人じゃ、見つけられません。

 

 

 

 

いますよね。。。

 

 

よくこんな小さいものを見つけるわ・・・・

 

と関心して

 

 

なんで、見つけられたの?

 

と聞いたら、

 

ちょっと何か黒いものがあった

蜂が飛んでた

 

という、感覚的なんですね。

 

 

単に目線が低いから、ということでもありません。

 

本能的なカンもあったのでしょう。

 

 

ここに巣ができたら・・・大変だったと思います。

 

 

よくやった!

 

と褒めていたら、、、、

 

 

 

またあった!

 

 

え”-------どこ?

 

 

あそこ!

 

 

 

ん?

 

 

 

 

{F877D29B-C41D-4689-A0BA-366A62BA19E3}
 

{D83C8C72-D88C-40CF-8922-92BBE440062C}

まあ、よく見つけるものです。。。。

これ以外にも、デッキの下と、フェンスにも発見。

凄い、センサーです。

 単に視力が良いのとは違います。

違和感

推測

直感

感性が働いているのです。

蜂の巣はまだ小さかったので、一匹が一生懸命作っていたくらいでした。

そして取った巣を一緒に観察。

この六角形、見事ですよね!

子どもと一緒に、いろいろ考えました。

どうやって蜂の巣を作ったのか

何から出来ているのか

最初はどんな形だったのか

これからどんな大きさになるのか

これは何に使われるのか

蜂が増えたらどうなるのか

蜂は自然の中でどんな役割をしているのか

蜂がいなくなるとどうなるのか

などなど・・・・

蜂の巣をどうやって取ったらいいか、一緒に考えます。

危ないから隠れてて。。。

ではありません。

蜂の巣を取る姿も見せましょう。

ドキドキして見てますよね。

大切なドキドキです。

蜂の巣は生活をするのにはちょっと困りますが、

蜂が巣を作ってくれたことで、良い学びの場になりました。

しかし、こどものセンサーや感性はすごい。

日々は、意識すれば、何でも学びに繋がります。