春になると、花が咲き、虫たちが活動をはじめます。
蝶々もカワイイですね。
野菜を作っている私からすると、天敵です。笑
子どもは喜んで捕まえにいきますが、なかなか捕まえられません。
このキャベツを守るために、捕まえてくれ~!
と言って、頑張らせています。w
ポケモンなんて捕まえるより、
虫を捕まえるほうが、よっぽど難しい。
虫だって、命がかかってますからね。。。
虫捕りは、感性ですね。
人の都合で、害虫だの益虫だのと名前をつけますが、彼らはただ生きているだけ。
そんな慈悲の心を持っていても、やっぱり葉に付いた卵や虫は、退治するしかありません。
そんなある日。
子どもが蜂の巣を見つけます。
まさか・・・・
しかも、、、しかもですよ。
ここですよ。。。。
大人じゃ、見つけられません。
いますよね。。。
よくこんな小さいものを見つけるわ・・・・
と関心して
なんで、見つけられたの?
と聞いたら、
ちょっと何か黒いものがあった
蜂が飛んでた
という、感覚的なんですね。
単に目線が低いから、ということでもありません。
本能的なカンもあったのでしょう。
ここに巣ができたら・・・大変だったと思います。
よくやった!
と褒めていたら、、、、
またあった!
え”-------どこ?
あそこ!
ん?
まあ、よく見つけるものです。。。。
これ以外にも、デッキの下と、フェンスにも発見。
凄い、センサーです。
単に視力が良いのとは違います。
違和感
推測
直感
感性が働いているのです。
蜂の巣はまだ小さかったので、一匹が一生懸命作っていたくらいでした。
そして取った巣を一緒に観察。
この六角形、見事ですよね!
子どもと一緒に、いろいろ考えました。
どうやって蜂の巣を作ったのか
何から出来ているのか
最初はどんな形だったのか
これからどんな大きさになるのか
これは何に使われるのか
蜂が増えたらどうなるのか
蜂は自然の中でどんな役割をしているのか
蜂がいなくなるとどうなるのか
などなど・・・・
蜂の巣をどうやって取ったらいいか、一緒に考えます。
危ないから隠れてて。。。
ではありません。
蜂の巣を取る姿も見せましょう。
ドキドキして見てますよね。
大切なドキドキです。
蜂の巣は生活をするのにはちょっと困りますが、
蜂が巣を作ってくれたことで、良い学びの場になりました。
しかし、こどものセンサーや感性はすごい。
日々は、意識すれば、何でも学びに繋がります。