時間のコントロール
あなたは、時間のコントロールができていますか?
時間の段取りです。
段取りが悪い!
段取りが下手だ!
と言われることの多くに、時間のコントロールが出来ていないということがあります。
何かに夢中になって、あっという間に時間が過ぎてしまったとか、
気がついたら徹夜をしていたとか、
そんな経験はありませんか?
時間がコントロール出来ているという人は、時間があると感じます。
時間に使われていないので、時間に余裕がいつもあります。
でも、時間にコントロールされていると感じる人は、時間がないと感じます。
いつも時間がありません。
時間に自分の時間を支配されていると、自分の時間はなくなっていくように感じます。
でも、よく考えてみてください。
時間というのは絶対的なものですから、時間が増えたり減ったりすることはありません。
でも、残り少なくなって、時間がないと感じるのです。
誰かに・・・知らないうちに奪われてしまって、時間がなくなった!取り戻せない!と感じるのです。
時間が早く過ぎる時と、時間が遅く感じる時
時間が早く過ぎる時と、時間が遅く感じる時というのを経験したことがあるでしょう。
夢中になっている時は速く感じますね。
遊んでいる時
旅をしている時
ゲームをしている時
テレビを見ている時
マンガを見ている時
あっという間に、時間が過ぎてしまいます。
退屈な時などは、とても遅く感じますね。
つまらないバイトをしている時
待ち合わせで相手を待っている時
満員電車の中で電車が遅延して動かない時
意味がないと思える会議に参加している時
ガマンをして辛い思いをしている時
まだ時間が過ぎていない、早く時間が過ぎないかなぁと思いますね。
同じ時間なのに、これほどまでに時間の進む速度が違うのはとても不思議ですね。
時間というのは絶対的な存在なのに、速くも遅くもなるのです。
速くなったり遅くなったりする難しい話は、相対性理論に任せるとして、、、、
時間は私たちの意識によって、早くも遅くもできるのです。
ですからつまり、時間はコントロールできるのです。
コントロール出来ているときというのは、自分の中で時間を意識できているときなのです。
自分の中に時間を意識させる方法
自分の中に時間を意識させる方法
それは、
自分の体内時計ではなく、
絶対時間を自分に知らせ時間の進むペースを掴んでいる時です。
古時計という歌がありますね。
大きなのっぽの古時計、おじいさんの時計~♪
この、古時計って知ってますか?
この古時計のように昔の時計には、時報がありました。
1時間あるいは30分に一度、鐘が鳴ったり鳩が出てきたりしました。
夜中まで鳴ってさぞかしうるさかったでしょうが、
あの時報は時の刻みを教えてくれたのです。
また、あなたの街でも夕方の5時頃に、街中に音楽が鳴ったりしませんか?
都会の真ん中で住んでいると苦情になるかもしれませんが、少し離れた地方にいくと、必ずといっていいほど鳴っています。
子どもたちはもうすぐ家に帰るんですよ~
という合図ですよね。
ラジオを見ていても、時報が鳴りますよね。
あ、もう8時だ、出かけなきゃ。。。
時報というのは、私たちに時の経過を教えてくれる合図なのです。
夢中になっていると、誰もが時間を忘れます。
仕事で辛いことをしていても、遊びで楽しいことをしていても、
夢中の状態というのは、時間を忘れてしまうのです。
いくら大きな時計を置いても、見なければ意味がありません。
でも、いくら夢中になっていても、耳は聞こえています。
テレビやゲームなどは音が鳴って耳も使っているかもしれませんが、仕事などでは音楽を聴きながらでなければ耳は常に何か音を拾っているはずです。
ですから、1時間あるいは30分、できれば15分毎に時報を馴らすことで、時間の経過を自分に知らせることができるのです。
時報はどうしたらいいのか?古時計を置く場所はないしな~
最近では、スマホでも時報アプリはたくさん出ています。
私が使っているアプリはこちら。
iOS Apps
しかも鳴らしたくない時間も設定できるので、夜中まで鳩があなたを起こすことはありません。
もちろんいろいろなスケジュールソフトで時間を設定することも必要です。
、段取りよく時間を有効活用してください。