段取りにおいて大切なことは、目標にたどりつくこと/目的を達成することです。
そこには考えもつかないほどの困難もあります。
ハプニングもあります。
トラブルもあります。
これでもか!というほどの、ハプニングの連続もあります。
(先日も、連続でした・・・!(笑))
でも、
しつこいくらい食い下がり、あらゆる手段を講じ、可能性を信じ続ける。
絶対に叶えるんだ、という執念が必要です。
執念 = やり遂げる粘り強さ
そのパワーはどこから生まれてくるのでしょうか。
自分にもそのパワーが欲しい!という人も多いようです。
でも、あなたにもきっとあるはずです。
自分が自分に騙されるほど、信じきっていることは誰にでもあります。
些細なことでも何でも良いです。
このお店の味は世界一!
ぜったいこのチームは優勝するんだ!
マラソンで完走するんだ!
信じていることであれば、何でも良いです。
事実はたった1つで、それには信じるもなにもありません。
ですが、それを自分が信じるというのは、いってみれば、自分に騙されている状態です。
自分が騙されると、周りも自分に騙されます。
自分が自分に騙されているのですから、誰かを騙しているわけではありません。
ですから、悪気もなく嘘でもないので、詐欺でもありません。
さらに言い換えると、単なる勘違いです。
でも、その勘違い君/勘違いさんの言っていることが、どうやら本当かもしれないと思えてくるのです。
そして、本当になってしまうのです。
私自身もそして私が支援する人やプロジェクトでも、このようなことは頻繁に起きます。
信じると実現する・・・なんていう何だか怪しい教えのようのですが(笑)
たぶん、
寸分のブレがなく、迷いもない確信がそこにあると、
できる/実現させる方法しか思いつかない、
つまり、
できない可能性を、全く感じない
わけです。
ですから、
あらゆる手段、あらゆる可能性を試し、そして実現していく
のかもしれません。
まさに、運命がその確信に吸い寄せられていくようなイメージです。
一方、すぐに代替え手段を探す人がいます。
いまやっていることは間違っているんじゃないか?
もっと他に良い方法があるんじゃないか?
そう考えているくらいなら、いま目の前でやらなければならないことに集中しましょう。
疑いをもって取り組むと、中途半端な結果しか生まれません。
あれこれ考えるより、まずすべきことに集中するのです。
一度、没頭してみてから考えても遅くはありません。
たいていのことは、ちょっとやそっとじゃ達成しません。
だからやれることは全部出し切るのです。
とても多くの人は、自覚をしていないかもしれませんが、出し惜しみをしています。
でも、そのあなたのパワーや切り札は、次の機会までとっておきますか?
その、次の機会は必ずありますか?いつですか?
発揮できる時に出しておかないと、ずっと使えずにしまったままになるかもしれません。
使うと使えるようになり、もっと使い方がわかってくるものです。
そこまでやるか!とうくらいに。
あるとき、私の会社に出資をしてくれていた投資家が、私に質問をしました。
投資家:あなたは、このビジネスが成功すると思っていますか?
わたし:はい、成功するとしか思っていません。
投資家:それであれば安心しました。もし失敗をしても、私の投資判断の問題です。
わたし:成功しないと思っていたら、それはどうなるんですか?
投資家:成功すると言って、実はそう思っていなければ、それは詐欺という犯罪です。私がそれを判断するには、あなたに聞くしかありません。
私が私を信じている限り、その現実は真実です。
私が私を疑うと
、その現実は真実ではありません。
自分を信じている人は、打算的なコントロールはしません。
何をするにも、とことんです。
楽しいイメージ
ワクワクすること
みんなが喜ぶ顔
自分の結果がそうした良いイメージにたどり着くのであれば、どんどんそんなイメージをし続けることが必要です。
そうすれば、自分のやっていることが肯定でき自信や確信が生まれてきます。
そうすれば、それを実現するためにあらゆる手段を講じることに、躊躇することはなくなります。
簡単に諦められなくなります。
諦めないのではなく、諦められない
だから、
しつこくねばりづよく執念
が沸いてくるのです。
段取りをする人は、やらされている感があると、良い結果は生まれません。
どんな段取りでも、結果にワクワクすることが大切です。
良いイメージが、自分に可能性を信じ続けさせる
それは、自分が楽しんでワクワクすることが一番なのです。