快適な睡眠への投資 ~まくら編:寝違えを防ぎ、頭と脳を休め深い眠りで一日をリセットする

じぶんまくら ライフハック
メンテナンスフリー、高さ調整フリーの快適枕。寝違えにも汗かきの人にも快適に睡眠できます

じぶんまくら

人類永遠のテーマ「快眠」

気持ちよく寝る、ということは、人類永遠のテーマではないかとさえ感じます。

寝ている時間は身体を休め脳を休めている時間です。

この時間が、起きている時間の充実度を左右すると思っても過言ではありません。

ですが、私には寝ることが苦痛に思える時がありました。

私は寝相が悪く、寝違えが年に数回起こっていました。

寝違えによる機動力の低下は、言葉には表せないほどの不快感と機会損失を生みます。

また、首や肩の痛みがあると起きた時の爽快感もありません。

私のそうした原因が枕にあるのではないかと思ったのは10年ほど前。

テンピュールが流行った頃から、買った枕は20を越えます。

世の中にはいろいろな枕が存在します。

そしてそれぞれの枕には科学的な裏付けなどが示されたり、快適感をうたうものが多くありました。

しかしそうした枕も、その時々の生活のサイクルやリズムで、やはり寝違えは起こっていました。

そんな時、1つの枕に出会いました。

メンテナンスフリー、調整フリーの「自分まくら」

じぶんまくら」という枕です。

この枕も最初は疑っていました。

しかし、ストレスが多くかかる仕事を抱えていた当時、私の寝違えは不快感のピークに達していました。

・寝違え
・肩こり
・寝汗

寝ている間に不快になることがたくさんあります。

このじぶんまくらは、それぞれの首の形に合わせて高さを調節できます。

そうしたカスタマイズできる枕も世の中には多くありますが、いくつかの点で私の琴線に響きました。

①生涯のメンテナンスフリー(綿もすべて生涯交換無料)
②いつでも高さを調節できる
③全国に店舗がある(いざとなれば持ち込める)
④簡単に洗える、簡単に干せる
⑤通気性が良く、綿がメインになっている

枕は毎日使うもので、消耗品です。

毎晩、思い頭を乗せ、動き、大量の汗を吸います。

ですから、どんな枕を買ってもいずれは形が変形していくので、最初に念入りに行った調整は一定の月日で意味を持たなくなります。

そして綿や汚れによって、枕そのものを交換しなければならない時がやってきます。

また、ベッドやふとんによっても枕の高さが変わってしまいます。

使っていたベッドのスプリングマットを交換しただけで、身体がマットに沈む高さで枕の高さが変わってしまいます。

また、子育てなどでどうしてもふとんを敷いて寝なければならない時などが来た場合には、ふとんはベッドのように沈むわけではありませんので、枕が低くなります。

結果的に、ベッドによって枕を変えなければならない時がやってくるのです。

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じぶんまくらの中身

このじぶんまくらはどのような構造になっているのでしょうか。

じぶんまくらの構造

枕は、2つ折の構造になっていて、ファスナーで止めてあります。

それらを開くと、片側に7つのポケット(合計14のポケット)があり、それぞれに高さを調整するために素材が入っています。

2つ折にした頭側には綿が入っており、マット(床)側には3種類のプラスチックビーズが入っています。

じぶんまくらのビーズ

枕には様々な素材が使われていますが、この枕では、頭が触れる部分には綿でクッション感を確保し、ビーズによって重さに対するクッションと湿気が籠もらないような通気性の対策がなされています。

ビーズだけのクッションだと、頭が触れる部分がゴロゴロして不快感が出ることがありますし、綿だけだと湿気が籠もって汗っぽくなったりします。

私は寝ている間にとても頭の熱さが気になったり寝汗を大量にかくので、この手の通気性の良いビーズのものを探していました。

綿は汗を吸い、いずれは「ヘタ」って固くなったり高さが変わってしまうのですが、これはメンテナンスフリーのいいところ。

低くなった部分に綿を追加したり、1年に一度は綿の全てを交換してくれます。

低反発まくらとの比較

私はそれまで、さまざまな低反発まくらを使っていました。

しかし、ベッドによって高さが変わったり、やはり汚れやヘタりはどうしても気になってきます。

また、私の首は普通の人よりも直線になっているそうで、一般の低反発まくらでは、その首に合わせると全体の高さを低めのものにしなくてはならないため、自分にフィットするものがありませんでした。

また、欧米で作られた低反発まくらは、私のように直線の多い首やなで肩など日本人に合わなかったりしています。

ですから、中を取りだし、ハサミでカットしたこともありました。

また最近では、低反発まくらをチップ状にして高さが調整できるものも多くあります。

ですがこちらもやはり1年くらいで枕のへたりがやってきます。

私は低反発まくらをいくつも持ってそのたびに交換しながら使っていましたが、なかなか改善はしませんでした。

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快適な睡眠があります

まくらを探して10年、ようやく寝違えや頭の熱の不快感から開放されることができました。

もちろん、寝違えには様々な原因があるので枕だけで改善できるものではありません。

ストレスを軽減したり寝る前のストレッチなどで改善することもあるでしょう。

ですが、そうした環境が変えられない中でも、毎日寝ることを避けることはできません。

ですから、寝る環境の中でも変えられるまくらを変えてみるのも1つの方法です。

ひとりひとりの骨格は違います。

汗のかきかたも、寝相もさまざまです。

快眠ができないことや、まくらで悩んでいる方が多くいらっしゃるとも聞いたことがありますので、ぜひ、参考にしてみてください。

低反発のまくらもそれなりに高いので、2〜3年使えば元が取れるくらいのお値段だというのも1つのポイントでした。

じぶんまくらへの投資対効果

毎日6~8時間ほど寝ることに使われ、それが何年も続きます。

どの時期から使うかにもよりますが、たとえば、30歳で買って80歳までの50年間とします。

じぶんまくらが26,000円くらいですので、50年で1年あたり520円。

1日あたり1.4円ほどの計算になります。

50年間使わないにしても、数円以内には治まる金額です。

これで寝起きの不快感から解放される効果があるのであれば、お得な金額ではないでしょうか。

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じぶんまくら情報

じぶんまくらは、「ふとんのタナカ」が作っている枕です。

以前はネットでもギフト版を売っていたのですが、現状は店頭しか売っていないようです。

 

また最近は、じぶんまくら以外にも、「みんまく」という新しいまくらを始めたそうです。

枕を変える他に、ふとんを変えて快眠・安眠を実現する方法

身体の快適な眠りへの投資 ~ふとん編
人生の1/3を寝ている時間で過ごす私達にとって睡眠への投資はどう考えるのが良いでしょうか?睡眠は休息時間であり身体の調子を整えるための時間です。その間の身体や心への影響はとても大きいです。私が出会った「整圧(健康)敷きふとん」はそれまでの概念を覆す快適なマットレスです。夏は涼しく冬は暖かく、寝起きは最高です。