株式で5%のリターンの考え方
年間5%の資産運用をする場合、なんとなく平均を目指しますよね。
この、なんとなく平均が間違いです。
結果5%というのは仕方ないですが、なんとなく平均ということはできません。
なぜでしょうか?
株の向いている時期、向いていない時期があります。
世界経済に振り回されますし、事件や事故で暴落もします。
ですから、
安全な時にだけ買う
ということをすべきなのです。
どうしても博打をしてしまう
株式というと博打的なイメージを持つ人が多くいます。
IPO狙いとか、決算狙いとか・・・
博打でするほどお金が余っていればいいですし、それであれば競馬なり競輪なりパチンコをすれば良いでしょう。
日本には合法の博打がありますので、、、、
株式は博打ではありません。
資産運用の形態であり、経済や会社を支えるものです。
まずこの博打的なイメージを持っている人は、株式をしないほうが良いです。
私もそのような投資をしてきたことがないわけではありませんが、今は絶対にしません。
たとえば空売り、たとえばリーマンショックなど、危険な目に遭ったことは多くあります。
でも自己破産せずに済んでいます。
博打の気持ちはまず捨てましょう。
株が上がる時期
株が上がるから苦労しませんよね。
でも、統計を見れば、株が上がる時期というのはわかるのです。
毎年、5月と12月に高値をつける傾向にあります。
この統計はネットで調べればいくらでも出てきますので、詳細はそちらを見てください。
株式の格言として、
5月に売れ、10月に戻ってこい
という言葉があります。
つまり、
10月に買って、5月に売れ
ということです。
過去何年をみても、12月に向けて上昇している年はとても多いのです。
株はこの期間限買いをオススメいたします。
5月から10月は、お休みしていても良いでしょう。
株の銘柄限定
株式市場にはとても多くの会社が上場しています。
ETFなどを含めると膨大です。
すべての株式に目を通すことなど不可能なのです。
ですから、興味のある株を10ほど見つけて、毎日見続けるのです。
そして、
会社の状況はどうか
何に変動して株が動くのか
などを何年も観察し続けるのです。
株は生き物です。
その株なりの上下があるので、それを見て感じることが一番良いでしょう。
チャートから買う方法もありますが、自分の興味で買うのが一番早いでしょう。
ずっと1つの銘柄見続けると、だんだん法則が見えてきます。